さんま、デヴィ夫人騒動こじるりに謝罪

 タレント・小島瑠璃子(21)が18日に関西テレビで放送された「さんまのまんま」に出演。小島が共演番組での“判定”を巡り、デヴィ夫人からブログで猛批判を受けた騒動について、明石家さんま(60)から「迷惑かけた」「かわいそうやった」と謝罪された。

 小島は13年11月に放送されたフジテレビの特番「さんま・くりぃむの芸能界個人情報グランプリ」でデヴィ夫人と共演。芸能人が意外な特技を披露する人気コーナーの判定で、デヴィ夫人をグランプリに選ばなかったことから、夫人がブログで「あのバカ女」「番組を台無しにした」と小島のイニシャル「RK」を出して批判。これを受けて小島はテレビやイベントで「いろいろ本当にすみませんでした」「ものすごく考えましたけれど、結果として気分を害されたようなので申し訳なかったなと思います」と謝罪する騒動となっていた。

 この日、板野友美(24)とともに出演した小島に向かい、さんまはしきりに「多大な迷惑かけたことがあるねんな」「かわいそうなことをした」と謝罪。小島が「すごい、ぶり返すじゃないですか。大変でしたよ、さんまさん」とビクビクしながら振り返ると、さんまは「もう話しても大丈夫や。小島のために話しとくわ。かわいそうやった」と切り出した。

 そして「ホンマはオレが(優勝者を)決めなあかんのに、小島に『お前が決めろ』って言ってしもて。こいつは(番組の)流れ上、『アニマル浜口さん!』って言うてもうたんやな。腹芸、爆笑やってんな。そしたら、デヴィ夫人が『あの女、分かってない』って。ブログで(批判して)。イニシャルで。あれはかわいそうなことをした」と小島が優勝者を決めることになった経緯を説明するとともに、とばっちりを受けた形となった小島に詫びた。

 板野が「正解はどっちなんですか」と改めて聞くと、さんまは「あれはアニマルさんや」と会場をおおいに沸かせた浜口氏を優勝者にしたことはバラエティーには『正解』だったと強調、小島の判定を支持した。一方で「デヴィさんまじめやから」とバラエティーとはいえ、半年間特訓を重ねてポールダンスを披露したデヴィ夫人を気遣った。

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