メンバー除名!結成24年、東京ドーム公演も開催のバンド「度重なる背信行為」→本人「事実と異なる」と否定
ビジュアル系ロックバンド「the GazettE(ガゼット)」が10日、公式サイトを更新。ギターの葵(あおい)に「背信行為」があったとして、バンドからの除名を発表した。
公式サイトに掲載した文書で「この度、我々the GazettEは、ギタリスト葵を除名し、今後袂を分かつ決断を致しました」と発表。「葵による一方的なバンド活動の放棄と既に決まっていたリリースやツアーに対する活動の妨害行為、それに伴う度重なる背信行為にあります」と理由を説明した。
葵との関係について「the GazettEを存続させるべく、再三にわたり直接の対話を求めましたが、全て拒絶され、代理人を通さなければ連絡すら取れない状態が続きました」と記載。その後もライブへの参加拒否や、バンド側への高額な金銭の要求、事実と異なる情報を一方的に外部へ発信するなどの行為があったとし、「守秘義務にも反する到底看過できない事態となりました」と伝えた。
これらの「背信行為」により、「the GazettE存続の危機に直面し、メンバー、スタッフ共に精神的に深く追い詰められ、これ以上共に同じ思いを抱き、同じステージに立つことは困難であると判断するに至りました」とギリギリの決断だったと説明。今後については「これからも歩みを止めることなく継続していく所存です」とし、「予定しておりましたリリース等につきましては一度見直しを行い、詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします」と変わらず活動を継続することを強調した。
バンドの発表に対して、葵も自身のX(旧ツイッター)で文書を公開し、「私(葵)に関するリリース・記事が掲載されましたが、これらには事実と異なる内容が多分に含まれております」と反論。第一に「私は、去年4月に、the GazettEの他のメンバーに対し、同年9月末日をもってバンドを脱退する意向を伝えており、同日をもって既にthe GazettEを脱退しておりました」と記し、今回の「除名」という発表について「私の認識と大きく異なる内容での一方的なリリースがなされてしまい、大変残念に思っております」と思いをつづった。
またバンド側が主張した「背信行為」については「脱退日までthe GazettEでの活動について真摯に取り組んでおり、不当なバンド活動の放棄・妨害活動や、背信行為とされるような行為をしたことはいっさいありません」と真っ向から否定。自身の主張する“脱退日”以降はバンドに関わっていないため「背信」ではないとしている。金銭の要求についても「未払いとなっていたギャランティ及び所属会社との間で既に合意していた金銭の支払いを求めたものに過ぎず、何ら不当なものではありません」と反論した。
the GazettEは2002年から活動するビジュアル系バンド。メンバーはRUKI、麗(うるは)、戒(かい)、葵の4人。2024年に当時メンバーだったREITAが死去している。2010年には東京ドーム公演を開催。日本武道館や横浜アリーナ、埼玉スーパーアリーナなどの大会場でもライブを行う人気バンド。
(よろず~ニュース編集部)
