オリジナルウェア・グッズの製造販売を行う株式会社プラスワンインターナショナルはこのほど、Tシャツを年に1枚以上購入する1029人を対象に「Tシャツの購入」に関する実態調査を実施、その結果を公開した。

　調査によると、「Tシャツの年間購入枚数」では、「年に2～3枚」（52.9％）が最も多く、次いで「年に4～5枚」（21.6％）、「年に1枚」（9.9％）となった。日常的に着用されるアイテムでありながら、購入するのは年に2～3枚という人が多いことが分かった。

　「購入するTシャツの平均価格」では、「1,000円～2,000円未満」（33.5％）が最も多く、次いで「2,000円～3,000円未満」（25.7％）、「3,000円～4,000円未満」（13.9％）と続いた。1,000円～3,000円のTシャツを購入する人が多く、価格を重視していることがうかがえる。

　また、購入するTシャツは、無地とデザイン入りのどちらが多いかについて聞くと、「無地」（47.4％）が「デザイン入り」（27.5％）を上回る結果に。幅広いシーンで着用できる無地のTシャツを選ぶ方が多い傾向にあるものの、デザイン入りのTシャツにも一定の需要が見られた。

　「Tシャツを購入する場所」では、「アパレルブランドの直営店」（54.5％）が過半数を占め、実際に商品を手に取って肌触りや色味、サイズ感などを確認できる実店舗で購入する方が多いことがわかった。

　さらに、「Tシャツを購入する際に重視するこだわり」では、「色」（67.2％）、「価格」（66.3％）、「デザイン」（65.3％）が上位に挙がった。着心地を重視する方も半数以上おり、品質にもこだわりを持つ方が多いことがうかがえる。

　「お気に入りのTシャツのブランド」では、「ブランドは気にしていない」（38.7％）が最も多く、次いで「UNIQLO（ユニクロ）」（37.5％）、「GU（ジーユー）」（16.6％）となった。Tシャツはブランドにこだわらず選ばれている傾向が見られる一方で、UNIQLO（ユニクロ）、GU（ジーユー）、MUJI（無印良品）など、身近で手に取りやすいブランドが支持されているようだ。

（よろず～ニュース調査班）