将来的な不動産売却 64.7%が早さよりも「納得できるまでこだわりたい」

 不動産を売却する際、「仲介」でじっくり買主を探すか、「買取」でスピーディーに売却するかは悩みどころ。

 株式会社NEXERはこのほど、不動産エージェントとのマッチングサービス「タクシエ(TAQSIE)」を運営する三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共同で、事前調査で「将来的に不動産売却を考えている」と回答した全国の男女167人を対象に「不動産の仲介と買取」についてのアンケート調査を実施。その結果を公開した。

 まず、「将来的に何の不動産売却を考えているか」について聞いたところ、もっとも多かったのは「一戸建て」(60.5%)だった。具体的な理由として、「老朽化に備えて早く売りたいため」(30代・女性)、「固定資産税がかかるため」(30代・男性)など、早めに手放すことで将来の負担を減らしたいという声が目立った。

 続いて、「不動産売却をするなら、価格や条件などを納得できるまでこだわりたいか、売却期間に影響されずに売却をしたいか」について聞くと、64.7%の人が「納得できるまでこだわりたい」と回答。理由として「高価なものであるため」(30代・男性)、「あとからもっと高く売れたかもと考えたり後悔したくない。」(50代・女性)といった声が寄せられ、多くの人が納得感を重視していることがわかった。

(よろず~ニュース調査班)

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