「機動戦士ガンダム 水星の魔女」舞台は学園、新時代軸「A. S.(アド.ステラ)」登場 10月に7年ぶりテレビ新作

 ガンダムシリーズ最新作で今年10月にスタートするテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(MBS・TBS系)の女性主人公の名前がスレッタ・マーキュリーに決まり、学園を舞台にした、新しい時代設定になることが公開された。バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」の藤原孝史氏、小形尚弘氏、田口博丈氏が会見で発表した。

 キャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」と銘打たれた。あらすじは「A. S.(アド.ステラ)122-数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手『ベネリットグループ』が運営する『アスティカシア高等専門学園』に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。」とした。スレッタ・マーキュリーがガンダム・エアリアルを操る新作。監督の小林寛氏、シリーズ構成・脚本の大河内一楼氏、キャラクターデザインのモグモ氏、音楽の大間々昂氏らメインスタッフも発表された。

 小形氏は「宇宙世紀ではなく、新しい世紀の新しいガンダムの物語です。テレビ放送は7年ぶり、日曜日の放送ということもあり、新しいファンを意識しました」と語った。新たな時代軸として「A. S.(アド.ステラ)が登場。「水星の魔女をきっかけとしてA. S.を広げていきたい」とさらなる発展を誓った。

 7月1日からPARCOとのコラボ企画、6月24日からガンダム総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE」の開催、7月16日から動くガンダム「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(GFY)」の再オープンが発表された。「GUNDAM NEXT FUTURE」、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(GFY)」では「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚「PROLOGUE」の上映、オンライン試写会などの企画が予定されている。

(よろず~ニュース編集部)

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