スーパー戦隊シリーズ最新作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」（毎週日曜、午前９時３０分）が６月５日放送回で、新キャラクター・桃谷ジロウが登場する。放送局のテレビ朝日が発表した。

　２９日放送の第１３話では主人公・桃井タロウが敵の脳人戦士・ソノイに弱点を明かしことが原因で敗北。タロウは本当に死んでしまったのか、残されたドンブラザーズのメンバーはどうなってしまうのか－前代未聞の展開の中、６月５日放送の１４話ではさらなる新展開が待っていた。

　１４話のサブタイトル「みがわりジロウ」で予想される通り、桃井タロウと対をなす新キャラクター・桃谷ジロウが登場。謎に包まれたジロウの素性だが、ジロウが田舎暮らしをしている青年だということは判明。公開された写真では、村の青年団らしき人たちと親しげにする姿が収められた。さらにジロウはヒーローに憧れていて、過去にはタロウとも面識があるという。１４話では石川雷蔵が演じるジロウの正体に迫る。

　桃井タロウ役の樋口幸平は、台本をもらった時は…二度見しました！」と驚きつつも「でもそれが脚本の井上（敏樹）さんのすごいところだなって、改めて感じました」としみじみ。「特に見ていただきたいのは、桃井タロウが消えた後、『ドンブラザーズの４人はこう感じてたんだ！』ということが感じられるみんなの表情です。そして、タロウがいなくなった後のドンブラザーズの４人を見てほしい！タロウがいなくなったからこそわかることがたくさんあるので、今後のドンブラザーズの４人を見てほしいです！」と、今後の展開についても熱く語った。

　桃谷ジロウを演じる石川雷蔵は、ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」などで注目を集めている新進気鋭の若手俳優。名優・市川雷蔵にあやかって付けられたという名前の持ち主が「ドンブラザーズ」に新たな風を吹かす。

（よろず～ニュース編集部）