参院補選出馬のへずまりゅう、得票数1万票未満なら「SNSから引退」宣言

 元ユーチューバーでタレントの「へずまりゅう」こと原田将大氏が21日、東京・参議院議員会館で会見し、10月24日投開票の参議院山口選挙区補欠選挙に立候補することを正式に表明した。

 立花孝志氏が党首を務める「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の公認。へずまりゅうは「当選は確実」と自信を見せた上で、得票数が1万票を下回った場合、すべてのSNSから“撤退”することを宣言した。

 へずまりゅうは20日に自身のツイッターで「来月の山口県参議院選挙に出馬する訳やけど1万票いかんかったらSNSの世界から引退します!」と宣言。この日の会見でその真意を問われると、「1万票いかなければ、SNSから引退します。自分にそれだけの価値がないということですから」と言い切った。

 へずまりゅうは“迷惑系ユーチューバー”として、さまざまな著名人に「突撃」と称してコンタクトを取りに行き、その様子をYouTubeにアップすることでアクセスを稼いできた。それだけに、過去の行動が自身に降りかかってくることへの恐れも吐露。「自分はアンチも多いし、『突撃』っていって、自分が嫌がっているような動画は問答無用で(アクセスが)伸びる。自分がやってきたことの因果応報というか、街宣スケジュールを公開しちゃうと、ユーチューバーとか来ちゃうと思う」と不安を口にした。

 その対策として「選挙カーから降りないとか…」と挙げた。だが立花氏から「それは良くない。選挙に出ていれば、法的に(そういう攻撃から)守られるから」と諭されると「そうなんですね」と安心した表情。「やっぱり来ていただいた方には直接謝罪もしたいですし」と前向きに話した。

(よろず~ニュース編集部)

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