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オリックス”絶叫応援”B-モレル 25年ぶりリーグ優勝へ大企業辞めてユーチューブに全集中

 チャンネル登録者数が6万人を超え、プロ野球・オリックスを“全力絶叫応援”するユーチューバー・B-モレル(25)がこのほど、よろず~ニュースのインタビューに応じた。25年ぶりのリーグ優勝が狙えるチーム状況に呼応するように、米大リーグ・レッドソックスの澤村拓一や新人王候補のオリックス・宮城大弥がモレルさんの魅力を公言するなど、その認知度は急上昇。関西の大学院を修了した今春、大手企業に就職し上京したが5カ月足らずで退職、大阪に舞い戻った。「人生一度きり」とオリックス歓喜の瞬間を配信するため、ユーチューブ活動に専念している。

 首位に立つオリックスがリーグ戦再開に臨む前日、8月12日に一本の動画「【オリに人生懸ける男】院卒から就職した超大手企業を辞めました」を投稿。安定を捨て、応援に全てを懸けることを宣言した。「正直、葛藤はありました。でもB-モレルという存在でオリックスを盛り上げることは、誰にでもできることではない。人生一度きり。オリックスの優勝に立ち会うことは今しかできない」。断固たる決意を視聴者は支持。動画は9日現在で15万回以上再生され、1000件を超えるコメントが寄せられた。

 2017年11月にプロ野球各球団の応援歌を歌う投稿を開始。18年4月にオリックス・吉田正尚の応援歌を球場で熱唱する動画がバズったのをきっかけに、熱烈なファンだったオリックスを全力応援する内容に切り替わった。リアルタイムで試合を応援し、その後は試合のリポート動画を作成。勝利にも敗北にも絶叫を交えて喜怒哀楽を爆発させる様子が、決して多いとは言えないオリックスファンと気持ちが“共有”できる場となり、昨年6月の2万人から大幅に登録者数を増やした。

 しかし今年4月、会社員の仕事と動画投稿の両立がスタート。残業が生じると午前8時から午後10時まで勤務で拘束された。「試合を最初から最後まで、下手したら全部見れない日もありました。それでも毎日、試合のレポート動画をあげていたんですけど、薄っぺらい内容しかしゃべれなくて、納得のいく動画が撮れなかったんです。これだけ多くの方に動画を見ていただいて、僕が中途半端な形で優勝を伝えるのは、絶対あってはならないなと思いました」。月収ではユーチューブ収益より会社員の給料が上回っていたが、迷いを振り切り決断した。

 動画にはオリックスファンのみならず、対戦相手のファンも多い。「僕の視聴者層ってロッテファンとソフトバンクファンも多いんですよね。去年、この2球団にオリックスがカモられたのが関係していて、僕が悔しがる姿を見にくるんですよ」と苦笑い。一方で「これもオリックスという存在を認知してもらえるチャンス。他球団ファンの方に知ってもらうだけでも、オリックスが盛り上がると思うんですよね。実際、そこからオリックスファンになった方や2番目にオリックスが好きになりましたって方もいました」と声を弾ませた。

 オリックス試合日の投稿は一日も欠かさない。「ファンって誰もが友達と一緒に球場に行けるわけではないと思うんですね。周りに野球が好きな友達がいないとか。そんな中で、生配信や動画で喜びとかの感情を共有するのは、僕にとっても視聴者の方にとっても意味のあることかなと。『モレルさんの動画が生きがいです』と言ってもらえることもあるので、それがモチベーションになってます」と明かした。最近では、元西武のG.G.佐藤氏や元日本ハムの岩本勉氏とコラボ動画をあげるなど、活動の幅が広がっている。

 オリックスが優勝したら決めていることがある。「僕の“モレル”という名前はもともとオリックスにいた外国人選手から取っているんですよ。このコロナ禍が明けたら、是非アメリカに行ってモレルさんに直接会いたいです」と夢を描いた。そして「始球式をやりたいですね。言っといてアピールするのも大事かな」ともう一つ夢を追加して、いたずらっぽく笑った。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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