のりピー“最後のステージ”は「恩返し」がテーマ「いろんな事があったけど、待ってて下さった」

 5月1日に個人事務所「株式会社スマイル」を設立し、YouTubeチャンネル「酒井法子 1億のスマイル」も立ち上げた、歌手、女優の酒井法子がこのほど、よろず~ニュースの単独インタビューに応じた。葛藤を抱えていたアイドル時代から、女優としての大成、そして自ら「最後の挑戦」と銘打つユーチューバーへの意気込みを激白。50歳にして迎えた新たなステージのテーマを「恩返し」とした。 

 1985年にアイドルとしてデビューして一世を風靡した後、93年にはフジテレビ系「ひとつ屋根の下」、95年には日本テレビ系「星の金貨」と、女優として大人気ドラマに出演。「憧れてたステージに上がらせてもらった。『のりピー』っていう元気いっぱいの女の子から、『酒井法子さん』という存在に、役を通して自分よりも大きな魅力を与えてもらったと思います」という。

 とりわけ「ひとつ屋根の下」は、代表作という思いが強い。「国民的ドラマでしたし、私『男はつらいよ』とかの“家庭もの”が昔から大好きなんです。ご飯を食べてると必ず誰かがドンチャンやり出して、最後まで食べられないとか。『ひとつ屋根の下』も、そういう流れをくんでいたような気がします。あんちゃん(江口洋介が演じた長兄)も、毎回フラれちゃうし…、ある意味、現代の寅さんかもしれないですね」と笑った。

 誰もが知る代表作に出会えたことで、「『のりピー』っていうキャラクター、元気いっぱいの女の子から、『酒井法子さん』という存在になれたというか、役を通して、自分よりも大きな魅力を与えてもらった」という酒井。加えて、アイドル時代から熱狂的なアジア地域のファンへの感謝も忘れていない。「ありがたいことに、今でも支えて下さる方が多いです。私自身もスタッフも、ビックリするほどの応援というか、気持ちを寄せ続けていただいて…。本当に、頑張ってればどこかで誰からが見ててくれるんだなと思うと、うれしいですよね」とほほ笑んだ。

 YouTubeを主戦場にすることで、アジアや世界のファンとも、よりつながりやすくなるだけに「すごい世の中ですよね、感慨深いです」とニッコリ。「今、こんな時代だからこそ、自分だけのために守りの壁を高くするんじゃなくて、隣の人、ちょっと手の届く範囲の人に何かしてあげることがないかな、笑ってもらえないかな…と思っています。小さな温かい気持ちがどんどん輪になっていったら、どんなすごい素敵な世界が見られるんだろうと」と、青写真を語った。

 これまでも、そして今後も、「人の笑顔を作る仕事」に携わっていく思いは強い。「エンターテインメントって、そういうものなんじゃないかなって。誰かを元気にしてあげたり、笑顔にしてあげたり活力を与えて差し上げたり…。そして私自身にも元気が戻ってくる。それを感じられる時は、ゾクゾクしますね」と笑顔で話した。

 自ら「芸能人生で最後」と語るネクストステージのテーマは「恩返し」。「いろんな事があったけど、皆さん待ってて下さったり、応援して下さっていて、私は毎回元気をもらうんですよ。『やらせてもらっていいんだな、もうひと頑張りさせてもらっていんだな』って、毎回思わせてもらうんです。きっと今、未来が不安な方、1人で頑張ってらっしゃる方もたくさんいると思います。そんな皆さんに、何か私が感じたこととか、与えてもらったこととかを、映像を通して、熱量として、返して差し上げられたらいいなと思います」と熱っぽく決意を口にした。

(よろず~ニュース・福島 大輔)

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