まだ広く世に知られていない女性アイドルグループが、シェアハウスで共同生活する様子を２４時間のぞき見できる「２４ｉｄｏｌプロジェクト」が２９日、都内で同プロジェクト事務局から発表され、第１弾アイドルに選出された「ＰＵＮＫ　ＲＡＤ　ＰＩＮＫ」が会見を行った。リーダーのＬＵＬＵ(24)は「一致団結して頑張りたい」と抱負を述べ「私たちの魅力は素の姿とライブとのギャップだと思います。ファンの方には伝わっていると思うのですが、企画が始まることで、素の姿から入ってくださる方に、カッコイイところと普段の和気あいあいとしたところのギャップを楽しんでもらいたい」と語った。配信は５月１日からＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにて開始される。

　関東圏に構えたシェアハウス。キッチン、リビング、寝室などに計１０台のカメラが設置された。リビングでは部屋の音声も配信される。２４時間応援することでスターアイドルに羽ばたく姿を見守ろうというプロジェクト。期間は未定。ゴールも“成長できるまで”と具体的なものは未定だが、ＡＭＥ(25)は「武道館に行ってやろうという気持ちでこの企画を頑張ろうと思っています」と気合を示した。ＮＡＮＡＥ(23)は「ケンカするかもしれないし、仲が深まるかもしれない。どうなるか楽しみ」と語り、ＮＯＤＯＫＡ(18)は「ステージだけではない姿を見て、より深く知ってほしい」と話した。ＲＩＳＡ(22)は「生まれた時におばあちゃんにもらって、ずっと使っているピンクの毛布は持っていきます」と共同生活に視線を向けた。５人は現在の住居を引き払い、シェアハウスに集結するという。ライブの模様やバラエティー企画などの配信も予定されている。

　事務局の担当者は「彼女たちの気持ちを第一に考えて、決して無理はさせないようにしたい。ストレスは出てくると思いますので、話し合いを重ねながら、場合によっては終了させることもあります」と語った。ＰＵＮＫ　ＲＡＤ　ＰＩＮＫは昨年９月に結成されたエモーショナルパンクアイドル。“監視部屋”からの飛躍を目指す。

（よろず～ニュース編集部）