人気アニメシリーズの劇場版最新作『機動戦士ガンダム　閃光のハサウェイ』の完成報告会見が１３日、都内で行われた。声優でハサウェイ・ノア役の小野賢章、ギギ・アンダルシア役の上田麗奈、ケネス・スレッグ役の諏訪部順一、レーン・エイム役の斉藤壮馬が出席。作品の見どころ、思い入れを語った。

小野賢章は「ハサウェイは『逆襲のシャア』で間近からアムロ、シャアの思いを見ている人物です。地球を守りたいという二人の正義から、地球をどう残していくかを考えたハサウェイの行動だと思います。テロを起こそうとするハサウェイ、ブライトの息子だというハサウェイ、その裏表を丁寧に演じました」と振り返った。

見どころについては「モビルスーツ戦はやっぱり格好いいし大迫力です。でも今回はこれまでと違った視点のモビルスーツ戦があり、もし現実で起これば本当に怖いなと言うリアルなシーンがあります。注目していただければ」と語った。

今作は「閃光のハサウェイ」シリーズの第１部。第２部以降に向け、同シリーズの小形プロデューサーは「ガンダムというものは日本が世界に誇れる文化だと思います、皆さんも一緒に盛り上げていきましょう」と、ファンに呼びかけた。

（よろず～ニュース・山本 鋼平）