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クロアチアに来て…やっぱり勉強って、国際交流って楽しい

クロアチアの荘厳な博物館にたたずむサラ・マクドナルド
クロアチアの美しい風景
ザグレブの「別れの博物館」
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 「ニッポン愛&Sarah、s eye=第24回」

 Dobar dan!(クロアチア語で「こんにちは」)

 今回はクロアチアからコラムを送っています!

 言語が分からない国に旅するのは久しぶりで毎日ドキドキ。でも流暢な英語を話せる人が多くて言葉が通じなくてもみんな親切に助けてくれています。そして、方言がとても面白くて、「この街の人はこう発音しますが、あのすぐ近くにある橋を渡れば、そちらの人は同じ言葉をこう言いますよー」みたいな会話を楽しんでます。

 この言葉はドイツ語に似ている!あっ、この言葉の語源はロシア語なのに発音はイタリア語っぽい!とか、私みたいな言語学オタクが喜ぶ旅です。やっぱり勉強って楽しい!国際交流って楽しい!頭は疲れるけど、いい刺激になりますね。

 日本語以外の外国語を勉強したいと昔から思ってたけど、日本語で言えないこと、分からないことがまだ多すぎ!と遠慮していた。でも、そういう言い訳はもう利かないね。だって、一生かけても、

勉強することには終わりがないから。母国語でも同じこと。

 さて、なぜクロアチア?それは、手伝いをさせてもらっている新ミュージカルのためです。クロアチアのザグレブには、とても面白い博物館があってですね。その名はThe Museum of Broken Relationships、訳すと「別れの博物館」。この博物館をモチーフにミュージカルをプロデュースしているところなんです。

 もともと失恋の博物館として訳されていたが恋人だけじゃなく親戚も友達も、全ての別れの忘れ形見を納める場所になっている。創設者の言葉を借りると『「思い出の品々」「捨てるに捨てられないモノ」「別れのきっかけ」「楽しかった出来事」など、当時の「関係」を象徴するものが、この博物館の展示品です。』(東京展のウェブサイトから引用)

 最初、分かりづらいもったいぶった感じの観念芸術かな?と思っていたけど、この博物館からは人間性が感じ取れる。喜怒哀楽が形になったかのよう。実は3月31日から4月14日まで東京にも開催されるんです!東京では違う展示品と物語に出会えるのでザグレブ本展と見比べるのを

楽しみにしています。みなさんも時間あればぜひ足を運んで見て下さい。 

 最後に、私から「別れ」のお知らせ 今回の記事で、コラムニストを卒業します。デイリースポーツで連載コラムを書かせて頂いてまるまる1年。長かったような短かったような。辛い時もありましたが、自分の考えをどう表現すべきか考えさせてくれるいいチャレンジでした。

 不器用な私をこの一年間付き合ってくれてありがとうございました。(おわり)

 ◆サラ・マクドナルド(Sarah Macdonald)1990年8月12日、米マサチューセッツ州生まれの27歳。14年にNHK連続テレビ小説「花子とアン」でデビュー。女優、情報番組などで活躍中。

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