女優の鈴木京香（４７）が２９日、都内で、ナビゲーターを務める「デトロイト美術館展　大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」の会見に出席、美術への愛を熱く語った。交際が伝えられる俳優・長谷川博己（４７）についても質問が飛んだが、笑顔でノーコメントを貫いた。

　高校時代に美術部に所属し、今でも月に２回は美術館巡りするという鈴木。絵画を目的に仏パリのマルモッタン美術館やカタールに行ったこともあるほどで「この絵が家にあったら、あそこに飾って、ご飯が何杯でも食べられるな、とか考える」などと独特な言い回しで美術への熱い思いを明かした。

　今回の目玉であるマティスの「窓」についても「食卓の近くに置いたら、実際に窓がなくても本当に光りが入ってくる空間になるんじゃないかなって思います」とぞっこん。会見では冗舌だったが、去り際に「長谷川さんとは順調ですか？」「５月に挙式というのは本当ですか？」と聞かれると笑顔のまま無言で退場した。

　２人は１０年のＮＨＫドラマ「セカンドバージン」での共演をきっかけに、交際をスタート。昨年７月には一部で同棲解消報道もあったが、同１１月には女性誌がツーショット写真を掲載し、復活愛が伝えられた。今年２月には、長谷川が鈴木の愛犬を散歩させている写真が女性週刊誌に掲載され、５月３１日の鈴木の４８歳の誕生日にも入籍、と報じられていた。

　同展には、モネやルノワール、ゴッホなど５２点を展示。鈴木は音声ガイドも担当している。