最初からパンツ脱ぎ計量 吉良大弥 水抜き4・5キロの厳しい減量乗り越えクリア 9・2カニサレスとWBA世界ライトフライ級王座決定戦
「ボクシング・WBA世界ライトフライ級王座決定戦」(2日、横浜BUNTAI)
プロ5戦目での世界王座を目指す吉良大弥と、対戦相手のカルロス・カニサレスが1日、前日計量にのぞみ、吉良は48・9キロのリミット、カニサレスが48・3キロでクリアした。
吉良にとって試合以上の難敵がこの計量だった。直前まで唾液を出して体重を削り、はかりには最初から下着を脱いで乗った。クリアするとすぐにドリンクを飲み体を潤した。
パンツを脱いでからはかりに乗るのは「その予定でやってたんで」と苦笑い。フェイスオフも行われたが「体重クリアしたのがうれしすぎて、何も感情が出なかったです」と振り返った。
水抜きと呼ばれる体内の水分を直前に出す減量方法を採用し、「4・5(キロ)ですね」と、その減量幅を明かした。
「自分に勝たないと相手に勝てない。自分が一番強いと思うんで、対戦相手として」と、自分に勝つ難しさをしみじみと表現した吉良。「それに勝ったら、明日はもうやってきた過程を出すだけ」と静かに語った。
