「ニコラス・ケイジみたいな人が…」松重豊「孤独のグルメ」ハリウッド版で想像 「次の人に譲る」代替わりにも言及
テレビ東京系列で放送されている人気ドラマ「孤独のグルメ」で主人公・井之頭五郎を演じる松重豊が16日、日本外国特派員協会での記者会見に出席した。会場がら、海外展開を強く意識した質問から、素朴な疑問まで幅広い質問に答えていった。
場がわいたのは、もしもハリウッド版がつくられるとしたら主人公は誰に演じてほしいか、という質問だった。松重は「想定していなかったので非常に面白いと思います」と笑いながら、自分が原作漫画と似ていないことを踏まえ「ニコラス・ケイジみたいな人が井之頭五郎をやるというのは原作に近いということで、支持されるんじゃないかなと思います」と語った。会見の終盤では、「ニコラス・ケイジに断られた場合、ジョージ・クルーニーも挙げていただけるとありがたい」と第2希望まで指名した。
2012年に第1弾が放送されて以来、じわじわと支持を広げて長寿シリーズに育っていった。その中で「投げ出したいと思ったことはないか」との質問もあった。松重は、長年取り組んでいく中でプロデューサーも含めて関わる人が入れ替わっていくため、「ふと気づくと僕が責任をとっていかないといけないんだな」と感じるように至ったと告白。「年齢的にどこまで食べられるかわからないんで、次の人に譲るっていう道筋はつくらないといけないなと思ってる」と二代目への交代についても言及した。
「負担がくる仕事だと思う。肉体的な負担のない状態で仕事をやらないといけないという風潮がありますので、できるだけ役者さんの負担をかけずにこの仕事を続けていく方法っていうのを、今やってるスタッフと共有しながら、次、誰に任せられるのかなということも含めて、考えていこうと思っています」とした。質問の答えとしては「放り投げて逃げ出したいと思うことも頻繁に訪れます」と率直に答えていた。
続けて「僕にとってこの作品しか今、残ってないっていってもいいぐらいなので。とにかくこれをいい形で持続可能な作品としてつなげていく方法を必死に考えている最中です」と、自身が降板したとしても、作品を残すことを目標とした。
