武田光司 準備3日でコレスニックに激勝!舞台裏振り返る「長南さんに止められました」体重で歩み寄りの相手には感謝
「RIZIN.52」(7日、有明アリーナ)
出場への準備期間が3日しかなかった武田光司が、ビクター・コレスニックに判定で勝利した。
本来コレスニックと対戦するはずだった、相本宗輝が事故に巻き込まれたことで、急きょオファーを受けた武田。「勝った実感ないですね。2R目終わったあたりから完全に酸欠だったんで。たぶんこのあと勝ったんだろうなっていう実感がわくと思います」と試合を振り返った。
対戦の話を受けた時には「チャンスがきたな」という思いが浮かんだという。もともと、3月か4月の大会にオファーを出すかもしれない、という話をRIZINサイドとはしていたというが、実際にはカードは組まれず。「3月も4月もなかった状況でして。それで、5月か6月ぐらいかなみたいな話をされてて。オファーがないこともなきにしもあらずだなと思って」と、途方にくれていたような状態だったという。
その中でころがりこんできたチャンス。「これはいくしかないな」。連絡の電話の中で「絶対、僕にしてください」と願っていたという。
もともとコレスニックと相本は66キロでの対戦だったが、ライト級(71キロ)の武田に合わせる形で、コレスニックも重い体重での試合開催へ歩み寄った。こうした経緯もあるため、「66を標準に体も作られてきたなかで、コレスニック選手にありがとうございましたといいたいです。急遽71キロでやってくれた」と相手への最大限の敬意を払っていた。
それほど急なマッチメークだったとも言えるわけで、TRIBE TOKYO MMAの長南亮代表からは「ダメだよ」と試合にストップをかけられていたとも明かした。「いくしかないと思っていかしてくださいといっただけなので」と、捨て身での参戦だったことを、あらためて振り返りつつ、「ずうずうしく、やってやったぜって言える立場でも僕はないと思っている」と謙虚に語った。
また、対戦を呼びかけてきた高木凌について。「そこはオファーがきたらそうなるとも思うし。僕はそこに対してどうこういう立場でもないと思っているので」と成り行きを見守る考えを示した。
