「アホですよ」ボクシング元世界王者が悲願のジム開設数日前にアキレス腱断裂「でも頑張ります」
ボクシングの元WBC世界フライ級王者、内藤大助氏が14日、東京・江東区の亀戸に悲願だったボクシングフィットネスジム「EL FINITO(エル・フィニート)」を開設し、オープニングセレモニーに出席した。
多くの人が祝福に訪れた中、応対する内藤氏は足を引きずって歩いていた。このことについて水を向けられると「(アキレス腱)断裂」と告白した。
本人によるとマススパーリング(寸止めによる練習)をした際に、「ボキっ」という音とともに倒れ込んだという。骨折かと思っていたというが、診断は「アキレス腱断裂」。来週手術することになったという。
ジム正式オープン(16日)を直前に控えての大けがに「アホですよ」とぼやいた内藤氏。指導はできるのか不安になるが、「指導はあんまりできないけど、上半身はできるので」「しょうがないです。でも頑張ります」となんとか前向きにまとめていた。