角田奈穂【東京女子プロレス】2024年7月をもっての引退を発表、会見で涙ぐむ場面も 女優業も一区切り
東京女子プロレスで活躍する角田奈穂が13日、都内で会見を開き、7月をもって現役を引退すると発表した。
会見で「東京女子プロレスに出会って、さらにプロレスが楽しいなと思えるようになりましたし、もっともっとプロレスを好きになることができました」と団体に感謝した角田。引退の直接的な理由は「次の目標」ができたことだとしている。
今後については詳細は「それが実現した時に、具体的になった時にこういうことをやってるんだと言えたら」とした。舞台女優の仕事も、年内に請け負っている仕事を全うした上で「人前に出る仕事は区切りをつけたい」とした。
スポット参戦での現役続行も考えなかったか、という質問には「新たに自分の人生において次のステップに進むためには、プロレスっていう環境に甘えることがないように」と退路を断ったことを明かした。
会見中に感極まる場面もあった角田は、「やれることは全部やったと言い切れるので、あとは7月までに、もちろん対戦したいなと思う方もいたりはするんですけど、その要望は甲田さん(代表)にお伝えしてあるので、実現した時に発表できれば」と語った。
引退試合の日程は未定。