武居由樹【世界戦会見前半】“実現可能性”は「1%」だったと大橋会長 「持ってる」でモロニー戦へ

 K-1王者からボクシングに転じた武居由樹が8日、大橋ジムでジェーソン・モロニーとの世界戦(5月6日、東京ドーム)決定を受けての会見に出席した。

 モロニーは2020年10月に井上尚弥がラスベガスで対戦。尚弥は7ラウンドKOで、当時保持していたWBA・IBF世界バンタム級のベルトを防衛したが、その尚弥をして「強敵」と言わしめている相手だと、大橋会長は説明した。

 「チャンピオンになるためにボクシングに来たので、ワクワクしています」と語った武居。K-1から転向して、およそ3年での大舞台で、「本当に強い選手ですよね。スピードもテクニックも多分、経験とかも自分より全然上だと思う」「自分が序盤から強打・強振して倒しに行きたい」と意気込んだ。

 大橋会長は、試合決定に至ったものの、実は「(世界戦を)やれる可能性は1%ぐらいしかなくて」と、元々は東洋太平洋王者の栗原慶太戦がほぼ決まっていたことにも言及。「東京ドームでこのタイミングで決まったというのは運を持っているので。その運が力を発揮するんじゃないかと思いますね」と語った。

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