芸人の水道橋博士が１８日、都内で開催した自身のトークイベントで、今夏に行われる参院選に、れいわ新選組から出馬する意向を明らかにした。

　イベント後半に、ゲストとして出演していたれいわ新選組の山本太郎代表から、あらためて同党の候補として参院選を戦う意思を問われ、「戦います」と明言した。

　呼びかけたいこととしてスラップ訴訟対策や、立候補時に必要な供託金の見直し、女性の政治参加の促進、インボイス制度反対などを挙げた。

　師匠のビートたけしには、事前に出馬についての報告をしたと明かした。仮に止められた場合は出馬を断念していたと語りつつ、「俺は関わらないし、俺が何かを出して応援することはない」「お前がやりたいことを俺が止めることはない」という言葉を受けたと振り返った。

　また、自身や、たけし軍団の芸風を振り返りつつ、昨今のセクハラ、パワハラの基準と見合わないものだったとしたうえで、考えを改めるべく生活しているとも語った。