少年隊の東山紀之（４６）が、ＴＢＳとベトナムテレビジョン（ＶＴＶ）が共同制作する主演スペシャルドラマ「パートナー」（９月放送予定）で、特殊メークによる丸刈りに初挑戦した。

　東山は今回のドラマで、明治時代にベトナムの革命家であるファン・ボイ・チャウと友情を結んだ実在の医師・浅羽佐喜太郎と、現代の商社マン・鈴木哲也の２役を演じている。浅羽役ではメガネをかけ、丸刈り姿に変身した。これまでも時代劇でまげ姿はあるが、丸刈りは初めて。特殊メークに２時間かかったという。

　暑さと格闘しながら１６時間におよぶ撮影を終えた東山は、「自分の祖父にちょっと似ていたかも。汗を気にしながらの撮影は苦労しました。実在の佐喜太郎に少しでも近づければ、うれしいです」と充実感を漂わせていた。