ももクロ有安病欠で急きょ4人リハ

 「紅白歌合戦リハーサル」(31日・NHKホール)

 前日にメンバーの有安杏果(19)がインフルエンザでダウンした5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が、今日31日に生放送される「第65回NHK紅白歌合戦」(後7・15)の最終リハーサルを急きょ行った。

 本来は前日のリハで自身のパフォーマンス部分を終えていたが、有安の病欠が決まったため、報道陣に未公開でカメラテストなどを行った。当初予定されていた、バックダンサーを務める坂本冬美(47)のリハにも4人で参加した。

 ホールでメンバーを代表して報道陣にコメントした高城れに(21)は「ダッセンダ!」と、有安が紅白から脱線(?)したことをシュールなジョークにして前を向いた。「有安の分のパートが増えたので頑張ります」と気合を入れてリハに挑んだが、終わった後には「有安の代役は私には重すぎました…」と汗だくになっていた。

 マネジャーの川上アキラ氏(40)は有安の現状について「音信不通です」と寝込んでいる様子を告白。現在は自宅で静養中という。

 百田夏菜子(20)はリハ前にブログを更新し「みんなの気持ちと、有安の気持ちしっかりステージに持ってくからっ!一緒にその気持ちをステージ場で爆発させましょ」とコメント。

 佐々木彩夏(18)は30日深夜に同じくブログで「みんな、もう知ってるかもだけどももかがインフルエンザにかかってしまって…ももかは明日の紅白歌合戦に出られません。

 すごくすごくすごくすごく残念だけどたぶん、一番悔しいのはももかだよね。

 (中略)

 会場には来れないけど今回のテーマは「歌おう。大晦日は全員参加で」だよ?ステージで歌うのは4人だけど 私たちのパフォーマンスは4人だけじゃ完成しない。

 ももか、テレビの前で応援しててね」と、つづっている。

 ももクロの紅白での歌唱曲は「My Dear Fellow with Mononofu JAPAN」。Mononofu(モノノフ)はファンの愛称を指し、サビではライブで収録したファン9万人分の大合唱がコーラスとして流れる演出がある。モノノフを代表して、米ヤンキースの田中将大投手も応援に駆けつける予定だ。

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