矢野聖人、自転車で転倒し14針縫うケガ

 俳優・矢野聖人(やの・まさと、21歳)が3日、都内の自宅近くで自転車で転倒し、右肘を14針縫うけがを負っていたことが分かった。所属するホリプロが13日、発表した。同日、彩の国さいたま芸術劇場で開幕する舞台「ヘンリー四世」(蜷川幸雄演出、4月13日~5月2日)は白川大が代役を務める。

 ホリプロによると、入院はしておらず、回復を待ち、出演の方向で調整していたが、初日に間に合わず、断念。体調と相談しながら来週早々の舞台復帰を目指しているという。矢野の復帰まで、白川が当面、代役を務める。

 矢野はランカスター公ジョン役で出演を予定していた。

 矢野は2010年、ホリプロ50周年記念事業である蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主演オーディションでグランプリを受賞し、デビューした。

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