英国では首相までコメントしてアウト お騒がせラッパー オランダでは公演にゴーサイン 副首相が見解

 ラッパーのカニエ・ウェストのオランダ公演が正式に実施可能となった。新アルバム「Bully」を引っ提げたワールドツアーの一環として計画されていたが、過去の反ユダヤ主義的発言への批判を受け、英国のワイヤレス・フェスティバル公演や欧州各地の公演が相次いで中止されていた。

 こうした中、オランダ当局は入国可否について調査を行い、「入国を禁じる法的根拠は見当たらない」と結論づけた。これにより、アーネムのゲルレドームで予定されている6月6日と8日の2公演は予定通り開催される見通しとなった。

 バルト・ファン・デン・ブリンク副首相は判断について、「人の入国を禁じるには確かな理由が必要だ。今回の分析ではそれが見つからなかった」「過去の発言だけでは、現時点で入国拒否の理由にはならない」と説明している。

 一方、英国では内務省がカニエの入国を拒否し、その影響でロンドンの同フェスはイベント全体が中止に追い込まれていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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