金額もケタ違い 世界的ロックバンドが音源カタログを売却 屈指の大型取引 権利構造の行方にも注目
ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが、全音源カタログをワーナー・ミュージック・グループに売却したことが分かった。ビルボード誌によると、その金額は約3億ドル(約470億円)とされ、今年屈指の大型ロック取引となる。
売却対象には、13枚のスタジオ・アルバムや現在も高いストリーミング再生数を維持するヒット曲の数々を含む全音源が含まれる。年間収益は約2600万ドル(約40億円)にのぼり、現代ロック屈指の高額カタログと評価されている。アンソニー・キーディスらメンバーは、昨年に音源権利を取り戻した後、売却先を模索。約3億5000万ドルでの契約を期待していたとも報じられていたが、最終的にワーナーが最高額を提示した。ワーナーは過去に「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」「カリフォルニアケイション」など代表作をリリースしており、今回の合意は自然な流れといえる。
なお、今回の取引は2015年にヒプノシス・ソングス・ファンドへ楽曲の出版権を約1億5000万ドル(約230億円)で売却した件とは別。現在、同ファンド(現レコグニション・ミュージック・グループ)はソニー・ミュージックによる買収交渉中とされ、権利構造の行方にも注目が集まっている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
