2026年「ロックの殿堂」候補者に不仲で有名な兄弟 弟「頼むから失せろと言いたい」なぜか殿堂批判では一致

 「ロックの殿堂」が、2026年度の殿堂入り候補者を発表した。リストにはオアシス、マライア・キャリー、フィル・コリンズ、シャキーラ、ローリン・ヒルといった、そうそうたる顔ぶれが並んでいる。

 今年の候補者は計17組で上記の5組に加え、ピンク、ブラック・クロウズ、ジェフ・バックリィ、メリッサ・エスリッジ、ビリー・アイドル、INXS、アイアン・メイデン、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、ニュー・エディション、シャーデー、ルーサー・ヴァンドロス、ウータン・クランが名を連ねた。

 最終的な殿堂入りアーティストは、「ミュージカル・インフルエンス賞」、「ミュージカル・エクセレンス賞」、「アーメット・アーテグン賞」の各賞受賞者とともに、4月に発表される予定だ。

 ロックの殿堂財団のジョン・サイクス会長は、2026年のノミネートについてこう述べている。「この多様性に富んだ才能あふれる候補者リストはロックンロールの絶え間なく進化する姿とサウンド、そして若者文化への継続的な影響力を反映したものである。音楽界最高の栄誉である殿堂入りを、この秋に祝うことを楽しみにしている」

 殿堂入りの資格を得るには、最初の商業レコードのリリースから25年以上が経過している必要があることから、今年の候補者は全員が2001年以前にデビューしたアーティストとなっている。フィル・コリンズはジェネシスのメンバーとして既に殿堂入りを果たしているが、ソロアーティストとしては今回が初のノミネートだ。

 ちなみに、初ノミネートはジェフ・バックリィ、メリッサ・エスリッジ、ローリン・ヒル、INXS、ニュー・エディション、ピンク、シャキーラ、ルーサー・ヴァンドロス、ウータン・クランの9組。一方で、過去2年ノミネートを逃してきたマライア・キャリーは今回「3度目の正直」での突破を狙う。同じく3度目のノミネートとなったのはアイアン・メイデン、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、オアシスの3組でブラック・クロウズ、ビリー・アイドル、シャーデーは2度目の選出となった。

 特に注目を集めるのがオアシスの動向で、フロントマンのリアム・ギャラガーは、これまで繰り返し殿堂の存在を否定してきた。昨年2度目のノミネートを受けた際も、SNSで「ロックンロール殿堂はクソッタレどものためのものだ」「クソ野郎ばかりだよ」と過激な言葉で非難している。 しかし、ファンから「もし実際に選ばれたらどうするのか」と問われると、「もちろん行って『史上最高だぜ!』って言うさ」と、出席の意向自体は認めている。

 リアムは以前から殿堂に批判的であり、2024年のサンデー・タイムズ紙では「精神的に異常な組織には関わりたくない」と断言、「マライア・キャリーは好きだが、頼むから失せろと言いたい。あの理事会の道化師どもの半分より、俺の方がロックンロールに貢献してきた」と続けた。

 また、兄のノエル・ギャラガーも同様の姿勢を崩しておらず、2017年のローリング・ストーン誌のインタビューで、殿堂関係者から接触を受けた際のエピソードを披露、「奴が話し始めたから、『ちょっと待てよ。絶対にありえねえからな、わかったか?』と言ってやったんだ」と振り返り、自身の殿堂入りについて、「俺が殿堂入りするのは当然だろ!どこかに俺のミニチュア像でも置けばいいさ。首がぐらつく小さな像をな」と皮肉交じりに語っていた。

 なお、昨年度の殿堂入りアーティストにはシンディ・ローパー、バッド・カンパニー、ザ・ホワイト・ストライプス、サウンドガーデンらが選出されていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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