ロックの殿堂入りミュージシャンが引退 「ロックンロールの厚底ブーツも、肌に張りつくスキニージーンズも脱ぐ時が来た」
ロックバンド「ホワイトスネイク」のデイヴィッド・カヴァデール(74)が、音楽活動からの引退を発表した。1973年から1976年にはディープ・パープルでもフロントマンを務めていたデイヴィッドが、その50年におよぶ音楽活動から引退することを動画で発表した。
ロックの殿堂入りも果たしているデイヴィッドは、YouTubeに投稿された動画でこう話している。「みんなと、そしてディープ・パープルやホワイトスネイク、ジミー・ペイジとの50年以上にわたる素晴らしい道のりを経て、ここ数年、ロックンロールの厚底ブーツも、肌に張りつくスキニージーンズも脱ぐ時が来たと気づいた」
そして、ファンをはじめ、関係者や家族への感謝への言葉を述べ、今後は引退生活を楽しむ予定だと続けた。
ディープ・パープル時代は「紫の炎」「嵐の使者」「カム・テイスト・ザ・バンド」と3枚のアルバムに参加、ホワイトスネイクの結成後は、「Here I Go Again」や「Is This Love」などのヒット曲を生み出した。
