人気俳優49歳 サーフィンのやり過ぎで肩負傷→手術に 四十肩まで判明

 俳優のベネディクト・カンバーバッチ(49)が、サーフィンによる肩の負傷で手術を受けたことを明かした。映画「ローズ家 崖っぷちの夫婦」が先月公開されたベネディクトは、今年5月のカンヌ国際映画祭で腕を吊った姿を見せていたが、実は「やりすぎ」から肩を痛め、1年以上慢性的な痛みに苦しんだ末に手術に踏み切ったという。

 ポッドキャスト「Smartless」に出演したベネディクトは、40代から始めたサーフィンを今も初心者のように感じているが、手術後は半年間まったくできていないと話しつつも「それでも大好きだ」と熱意を示した。

 負傷の原因は、悪条件での過度なサーフィンによるもので、回旋筋腱板の完全断裂に加え、手術時に凍結肩(四十肩)も判明したという。「約1年半、慢性的な痛みに耐えていた」と振り返る。

 ベネディクトが本格的に波乗りに魅了されたのは、2020年にドラマ映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」撮影後、コロナ禍でニュージーランドに滞在していた時だった。最初は恐怖もあったが、ホークスベイのテ・アワンガでの体験は「魔法のようで、地球上で最も素晴らしい場所の一つ」と語り、そこでサーフィンに心から惹かれたという。

 さらに、海岸線の眺めや海とのつながり、そしてサーフィンが生み出す独特のコミュニティに深い愛着を持っていると語る。妻で演劇監督のソフィー・ハンターさんとの間に3人の息子を持つ父親でもあるベネディクトは、「波を奪わない限り、すべてが許されるような特別な仲間たち」と、サーフィンが人々を結びつける力を称賛した。

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