活動休止中の世界的グループメンバー 元ボディガードの手術費を支援 両脚切断のピンチに一肌脱いだ

 歌手のルイ・トムリンソンが、ワン・ダイレクションの元ボディガードの手術費の一部を負担した。プレストン・マホン氏は、両脚の動脈閉塞によりバイパス手術か切断を迫られているが、スペインでの一回目の手術に貯蓄を使い果たし、追加の手術のため3万5000ポンド(約700万円)を必要としているという。

 そんな中、ルイが4000ポンド(約80万円)を寄付し、プレストン氏は「感謝してもしきれません」と語る。プレストン氏はこれまでタレントで音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルや人気グループのボーイゾーン、ウエストライフ、歌手のレオナ・ルイスらを警護してきた経歴を持ち、「ルイに直接感謝のメッセージを送りました。ワン・ダイレクションのメンバーは私にとってかけがえのない存在です」とコメント。昨年、リアム・ペインさんの葬儀で再会したことにも触れ、「悲しい場面だったが心温まる再会でした」と振り返った。

 友人が立ち上げたクラウドファンディングにより、ルイの寄付後にはさらに匿名の支援者からの4000ポンドを含む6600ポンド(約130万円)以上が集まり、総額は1万800ポンド(約220万円)を超えた。

 プレストン氏は「痛みなく余生を送るために二度目の手術がどうしても必要です」と訴え、「これまで一度も金銭を頼んだことはないですが、貯金は完全に尽きてしまいました」と窮状を明かした。

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