大物女優 素の自分を知られたくない

 エリザベス・オルセン(36)は、自分という人間を公に知られたくないそうだ。インスタグラムを休止し、その後二度と戻らないと決断したことでも知られるエリザベスだが、今も私生活をさらけ出すことは嫌だという。

 インスタイル誌にエリザベスはこう語る。「自分をさらけ出すと、人々は『(プライベートに)入ってきてほしいんだな』と思うものね。私は、自分の性格をあまり深く知られたくない方。もしくは、月一でインスタグラムに特定のタイプのふざけたネタ動画とかを投稿する人として認識されたくない」「ブランドと結びつけられたくもない。映画を鑑賞し、役柄として私を見てほしい。両方を完璧にこなす人も確かにいるわ。でもオンラインで活発じゃないからといって優れた演技ができないというわけじゃない」

 一方で自身は謎多き存在でもないとして、「私は謎めいているわけじゃない。特定の面ではプライベートを重視しているけど、口数が多すぎるの。話が長くて回りくどい」と続けた。

 そんなエリザベスは幼い頃から女優を目指していたものの、目標達成を急ぐことはなかったそうだ。「子役俳優になりたいと思っていたけど、バレエの先生は『くるみ割り人形』の舞台に私を立たせてくれなかった。リハーサルを何度も欠席したから。テレビや映画のオーディションを受けていたし、それが人生で唯一出演できなかった『くるみ割り人形』ね」「今のキャリアは望んではいたけど、すぐに始める必要はなかった。休み時間を友達と過ごしたかったから」

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