キル・ビル2作を1本に凝縮! 未公開シーン7分半 12月に全米公開へ

 クエンティン・タランティーノ監督が、自身の代表作「キル・ビル Vol.1」および「キル・ビル Vol.2」を1本の映画として再編集し、12月5日に全米公開する。新作のタイトルは「キル・ビル:ザ・ホール・ブラディ・アフェア」で、配給はライオンズゲートが担当する。

 同作には、7分半に及ぶ未公開のアニメーションシーンが追加されているほか、第1作のエンディングや第2作に登場した総括シーンが削除されるなど、構成にも変更が加えられている。

 タランティーノ監督は声明で「私は脚本・監督を1本の映画として手掛けた。ファンの皆様に、1本の映画としてご覧いただける機会をお届けできることを大変嬉しく思います」と述べ、70ミリまたは35ミリフィルムで上映される劇場もあることを予告した。

 「キル・ビル」シリーズでは、ユマ・サーマンが主人公ザ・ブライドを演じる。かつての恋人であり暗殺部隊のリーダーでもあるビルへの復讐を描いた作品で、俳優のルーシー・リュー、ヴィヴィカ・A・フォックス、マイケル・マドセン、ダリル・ハンナ、リュー・チャーフィー、マイケル・パークス、デヴィッド・キャラダインらが出演している。

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