女優のジェニファー・ロペスが衣装トラブルに見舞われた。７月２５日、ポーランド・ワルシャワのＰＧＥナロドヴィ・スタジアムで「Ｕｐ　Ａｌｌ　Ｎｉｇｈｔ：　Ｌｉｖｅ」ツアーの公演を行ったジェニファー、前日が５６歳の誕生日だったことから、ゴールドのビキニトップとスカート姿で登場し、スタッフが「ハッピーバースデー」を歌う中、ステージを歩いている最中にスカートが突然外れてしまった。

　スカートが床に落ちると、ジェニファーはくるりと回ってゴールドのアンダーウェア姿を披露し、「下着姿よ…これは絶対拡散されるわ」と観客に向かって笑いながらコメント。バックダンサーがスカートを戻そうと試みたが、笑ってそれを拒否し、観客席に向かってスカートを投げた。「この衣装を補強してくれてよかったわ。そして、下着を着けていて本当に助かった。普段は着けないのよ…」と冗談交じりに語り、「スカートは返さなくていいわ。ずっと持ってて」と続けた。

　その後、「美しいワルシャワで誕生日を迎えられて本当に感謝している」と語ったジェニファーは、ダンサーやバンド、スタッフに感謝を述べ、最後に観客に向けたメッセージで締めくくった。「人生の旅は人それぞれだけど、もし一つだけアドバイスをするとしたら、好きなことを見つけて、それを愛する人たちと一緒にやってほしい。そうすれば最高の人生になるわ」と語り、「心の幸福は自由さと結びついている。みんなが自由に愛し、夢を追い、自分らしく生きられることを願っている」