人気俳優 『レ・ミゼラブル』のオーディションで屈辱感

 ヒュー・ジャックマンが、映画『レ・ミゼラブル』のオーディションで屈辱を味わったという。2012年公開の同作で主人公ジャン・バルジャン役を務めたヒューだが、オーディションでは朗読をし『星よ』を歌ったものの、最後の一音で声が割れてしまい、赤っ恥をかいたそうだ。

 先週末にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行われたショー『アン・イブニングwithヒュー・ジャックマン』でヒューは観客にこう語りかけていた。「最初は朗読でうまく行っていたんだ」「それから歌になって、最後の音で大コケした。想像を絶する最悪の割れ方でね。パネルの期待は関係なく、ただ恥ずかしくて逃げ出したかった」

 バラエティ誌によると、ヒューはこう続けたという。「(パネルの)彼は『ちょっと待ってくれ。なぜこの曲を歌ったんだ?』って。僕は、『持ち合わせの音楽がこれしかなかったので。すみません』と答えた」「『これはナシだ。君がこの曲を歌うことはもうないから』って。彼が言いたかったのは、『ハリウッド・ボウルで歌えるかもしれないし30年間寝かせておけ』ってことだったんだろう」

 同オーディションを経て見事役を勝ち取ったヒューはアカデミー主演男優賞にノミネートされ、同作は、アン・ハサウェイの助演女優賞、サウンド・ミキシング賞、メイクアップ&スタイリング賞を受賞した。

 そんなヒューは新作ミュージカル映画『ソング・サング・ブルー』でニール・ダイアモンドのモノマネ芸人を演じその歌唱力を再びスクリーンで披露する予定だ。2008年の同名タイトルのドキュメンタリーを基にした映画でヒューとケイト・ハドソンはそれぞれ、ニールとパッツィー・クラインのモノマネ芸人として知られたカップル、マイク、クレア・サルディナ夫妻を演じる。

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