トム・クルーズ 過酷アクション「いつもやり過ぎちゃう」 過去にはビルからビルへ飛び移り→骨折の悲劇

 俳優のトム・クルーズ(63)はアクションスタントになると、ついやり過ぎてしまうそうだ。新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」でイーサン・ハント役を再演したトム、アクションシーンの撮影では極端な行動に出てしまうという。

 「いつもやり過ぎちゃうんだ、気にしていないけどさ」と米テレビ番組「エクストラ」に明かしたトム、最高の映画作りのためには身体を張ることを厭わないそうで、2018年の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」については、「曲技飛行をする飛行機を操縦したね。ジェット機、ヘリコプターも操縦した。このストーリーのカメラアングルを見つけるために自分たちの能力と技術を総動員しなきゃいけなかったんだ」と続けた。映画撮影で数多くのケガを負っているトムだが、「フォールアウト」ではビルからビルへ飛び移るシーンで足首の骨折に見舞われていた。

 また、人気シリーズ8作目となる同新作についてトムはこう話してもいた。「今回の作品のために肉体的に準備しなくてはいけなかったことは極限的だったよ。これだけは言える。予告編やテレビで何を見ていようと、それは実際にこの映画を見た時に待ち受けているものの味見にさえならない」

 更に映画製作について、情熱が持続し続けており「生涯の夢」とトムは語った。「こうして映画を作り続けることは生涯の夢だ。本当に好きなんだ。何て言えばいいだろう、自分の仕事じゃない、自分という人間そのものさ」

 そんなトムは最近、3桁の年齢になっても映画を作り続けると宣言、「決して止めない。アクションを決してね。ドラマもコメディ映画も止めないよ。楽しくてしょうがない」と話していた。

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