ザ・フーのさよならツアーに暗雲 ビートの「活動が長すぎ」「無駄な努力」発言にロジャーがブチッ「本気じゃない人とやりたくない」
ザ・フーのロジャー・ダルトリーが、ギターのピート・タウンゼントとはツアーをしたくないと示唆した。先日、北米最後のツアーとなる「ザ・ソング・イズ・オーバー・ノース・アメリカ・フェアウェルツアー」を8月16日から9月28にかけて開催すると発表したザ・フーだが、先日、長年ドラマーを務めてきたザック・スターキーが、短期間で2度目の脱退となっただけでなく、ピートがザ・フーの活動期間が「長すぎる」とコメントしたことにロジャーが不満を表し、その関係に暗雲が漂っている。
デイリー・メール紙の報道によると、ロジャーはこう話したという。「ピートがやりたくないんなら、僕もザ・フーとしてツアーをしたくないよ」「たいして本気でない人とはやりたくないからね」
ピートは先日、サンデー・ピープルに対して「ザ・フーは僕ら2人が死にかけているほど、少し長く続きすぎているようにも思う。時に、無駄な努力をしているんじゃないかとかんじることもあるよ」と話していた。
