人気シンガーソングライター、流産を告白 ラッパーからの心ない批判に反論「何かセラピーを受けた方がいい」

 ビービー・レクサ(35)が流産を経験していたことを明かした。ビービーは、5日にニューヨークで開催されたファッションの祭典メットガラでの姿を、ラッパーのアジーリア・バンクスに批判されたことを受け、その事実を告白した。

 イベントに出席していなかったアジーリアは、Xに「彼女の様子を見てると、ホルモン避妊インプラントか何かを使ってる感じがする。Implanon(ホルモン避妊インプラント)やNuvaRing(膣リング型の避妊具)っぽいけど、取り外したほうがいいんじゃないかな。あるいは、Depo-Provera(ホルモン注射)をやめたほうがいいのかも。(からかってるわけじゃない)」と投稿。

 これに対し、ビービーはこう返信している。「ねえ、何かセラピーを受けた方がいいと思う。レクサプロ(抗うつ剤)は私にすごく効いたの。あなたがいつも投影している根深い悲しみや混乱を和らげてくれるもの。癒しは誰にでも必要よ。試してみて」。ビービーはまた、インターネット上の荒らしにも反論し、自分の体重について議論されることに「うんざり」していると明かしている。

 現在は削除されているXへの投稿で、ビービーは「私の体重についてコメントされるのはもううんざり。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を患っていて、不妊に悩んでいる。妊娠したけどうまくいかず、その苦しみをずっと黙って抱えてきた。誰にもその真実を言う義務はないけれど、これからは他人の体についてコメントする前に、もう一度よく考えてほしい」そして最後に、ビービーはこう締めくくった。「さて、今日も一日を楽しむわ(ハートの絵文字)。良い一日を。みんな、愛してる」とつづった。

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