ケイティ・ペリー 宇宙飛行で『この素晴らしき世界』を熱唱「宇宙でこの歌を歌えるなんて!」
歌手のケイティ・ペリーが14日、アマゾン創業者ジェフ・ベゾスが創立した宇宙開発企業ブルーオリジンのロケットで女性のみの宇宙飛行を終え、地球に帰還する中、ルイ・アームストロングの『この素晴らしき世界』を歌い上げた。ケイティは、ベゾスの婚約者ローレン・サンチェス、ジャーナリストのゲイル・キングを含む女性5人と共にロケットに搭乗、地球の上空62マイル(約100キロメートル)まで上昇し、11分間の飛行の後、無事に地上に着陸した。60年以上ぶりの女性のみによる宇宙飛行となった。
ケイティは、ブルーオリジンのウェブキャストで、地球への帰還中に『この素晴らしき世界』を歌った理由をこう語っている。「この曲は以前にもカバーしたことがあるの。宇宙でこの曲を歌えるなんて、夢にも思っていなかった。私のハイヤーセルフが私を導いているのは明らかね」「これは私のことではなく、私の歌を歌うことでもないわ。宇宙空間の集合的なエネルギー、私たちのこと、未来の女性たちのための場所を作り、場所と帰属意識を持つことについてなの」「これは、私たちがすぐそこに見えるこの素晴らしい世界、そしてそれに感謝することについてよ」
そして、パートナーのオーランド・ブルームとの間に生まれた娘デイジーちゃん(4)にちなんでデイジーを持ち込んでいたケイティは、別の意味も含まれていたとしてこう説明している。「デイジーはありふれた花だけど、どんな状況でも育つの。ひび割れや壁を突き抜けて育つ。回復力があり、力強く、強く、どこにもいるのよ」
