ヘンリー王子、「リーダーシップにおける病」トランプ大統領を批判?他者への奉仕が個人的利益のために犠牲にされる

 ヘンリー王子が「リーダーシップにおける病」を指摘、ドナルド・トランプ大統領を批判したものと見られている。妻のメーガン妃と夫妻の子供たちであるアーチー王子(5)とリリベット王女(3)と共にカリフォルニア州で暮らすヘンリー王子が、「個人的利益」を優先して「他者への奉仕」を犠牲にする危険性を警告した。

 27日(木)にロサンゼルスで開催された著名な起業家や投資家を対象とした「アップフロントサミット」で、ヘンリー王子はこう語った。「政治からハイテクまで、あらゆる分野におけるリーダーシップにおける病が、何百万、いや何十億もの人々に悪影響を及ぼしかねないことを語るには、今が絶好の機会でしょう」「他者への奉仕が個人的利益のために犠牲にされるとき。権力と支配を優先するあまり、基本的なモラルや共感が放棄されるとき。しかし、今はそれについて話すつもりはありません」

 そんなヘンリー王子は数週間前、カナダのバンクーバーで開催された負傷軍人や退役軍人のための国際スポーツ大会インヴィクタス・ゲームの開会式のスピーチで、世界における「モラルの弱さ」を嘆いていた。

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