モデルのケイト・モスが５０歳の誕生日を、パリで盛大なパーティーを開いて祝ったという。１６日が誕生日のケイトは、ボーイフレンドの写真家ニコライ・フォン・ビスマルク伯爵（３７）と娘のライラ・モス（２１）、テニスのヴィーナス・ウィリアムズ、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーなどの有名な友人たちと一緒にリッツ・パリで豪華なお祝いをした。

　同ホテルでのパーティーの後、シースルーの黒いドレスを着たケイトは、英版ヴォーグ誌の編集者エドワード・エニンフルやコスメブランドで知られるシャーロット・ティルベリーなど約４０人のゲストと一緒に、高級レストランのローランで食事をし、午前２時頃に店を出るところを撮影されている。

　前日１５日にプライベートジェットでパリに飛び、誕生日のランチをサンジェルマン地区の老舗ブラッスリー・リップで楽しんでいたケイトは、自身の５０歳の誕生日が滞りなく行われるように何カ月も計画していたそうだ。

　ある関係者はメール・オンラインにこう語っていた。「ケイトは長い間、パリのリッツでの盛大なパーティーを計画していました。ついにその日が来て、親しい友人や家族は皆、彼女の特別な日を祝うためにフランスの首都に向かったのです」「世界的に有名なスーパーモデルであるケイトは、彼女と同じくらい素晴らしいパリのリッツといったところでパーティーを開くことを期待されていました」「忘れられない夜になるでしょう。彼女はドレスアップして踊り明かすのが待ちきれないようです」

　ケイトは以前タイムズ紙に対して、５０歳という大きな節目の誕生日を迎えることを「否定」しているような感じだと、こう話している。「私は５０歳にならない。そんなこと考えてないわ。５０歳を実感してないの」

　同インタビューの中で、ケイトは、最近はパーティーにも行かず、ほとんど深夜までに帰宅していると明かしていた。「パーティにあまり興味がないわ。外出する時は真夜中まで。それが私の限界ね。その時間を過ぎると、人はみな同じことを繰り返すようになるわ」