『ビバヒル』俳優と喧嘩のバイカーが証言 口論仕掛けたのは俳優側 ビデオ映像証拠に主張

 俳優アイアン・ジーリング(59)との喧嘩に巻き込まれたバイカーが、口論を仕掛けたのはアイアンだと示唆している。テレビドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』のスティーブ・サンダース役で知られるアイアンは、大晦日にロサンゼルスのハリウッド大通りで、ミニバイクに乗っていた何人ものライダーたちと殴り合いになり、追いかけられながら道路を横切り逃げるビデオ映像がネットに出回っていたが、「605ミニバイク・ギャング」のグループと時々走るという男性2人が、アイアンを責める証言をした。

 アイアンの車の後ろからビデオを撮影したノクターナルというライダーは、TMZにこう語っている。「何が起こったかというと、ビデオに写っているように、私達は道脇に停車したんです。ミニバイクが故障したからです。右側の2人の男です。彼らの前の赤い車がブロックしようと動いています」「カリフォルニアでは完全に合法であるのですが、彼らは左に車線変更をしたんです」「私はすぐそばにはいなかったのでビデオで見た限りでは、(アイアンが)自分の車の前に割り込まれないように、前に出ようとしているように見えます。アイアンが駐車しようとしたとき、前に突進してバイクにぶつかったのだと思います」

 さらに、ノクターナルは、イアンが車から降りてグループと対決するようなことは何も起こっていないように見えると主張、「私たちが止まった時、彼は車を停めていました。彼と私たちは違う車線にいたんです」「それがこの事件の最もクレイジーな部分です。筋書きもないし、彼を跳ねたわけでもない。私たちは彼に何も言っていないのです」

 もう一人のライダー仲間のロイはこう付け加えている。「その前に何かが起こったということはありえない、あっという間の出来事でした。最もありそうなのは、あの朝、彼(アイアン)は個人的な問題を抱えていたということです」

 アイアンは警察を非難する声明をインスタグラムに発表、こう述べている。「この事件によって、公共の安全と平和を乱すこういった集団の大胆さが増していることを深く憂慮している」「今回の事態は、街頭でのフーリガン行為という大きな問題を浮き彫りにしており、そのような行為に対する効果的な法執行機関の対応の必要性を示している。一市民として、また一人の親として、集団が自由にこのような行為に及び、恐怖と混乱を引き起こしながら、当局の対応が不十分であることは容認できない」

 一方でロサンゼルス警察は、南カリフォルニアのテレビ局KTLAに対し、警察官が12月31日午後3時ごろ、「バイカーのグループが無謀な運転をし、喧嘩が起きたとの通報を受け、ハリウッド・ブルバードとハイランド・アベニューに出動した」と述べており、イアンの車のフロントガラスをヘルメットで殴打した破壊行為と暴行罪で、捜査しているという。

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