韓国人アイドルグループＢＴＳ・ジョングク（２６）にとって、ファンが唯一の恋人だという。プライベートに関して様々な憶測がされているジョングクだが、今はキャリアに専念しロマンスに費やす時間がない上、ＢＴＳのＡＲＭＹ（ファンの総称）から愛と応援を受けているので恋人は必要ないのだという。

　ラジオ局ステーションヘッドの生番組に出演したジョングクは、こう話している。「言いたいことがあるんだ。それについてのコメントを見てきたからね。僕には恋人はいない」「今は誰とも付き合っていないよ。今は僕の仕事に専念したいから、それが必要だとは感じていない。僕には彼女がいないから、それについて話すのをやめて欲しい」

　「そうだね。僕の恋人はＡＲＭＹだ。今はＡＲＭＹしかいないよ。それについて話すのをやめて。（やっと言えたので）とても気分がいい。今僕にはＡＲＭＹしかいない。だから心配しないで。今はＡＲＭＹしか見ていないよ。本当にね。だから心配しないで。わかった？」「ＡＲＭＹのみんな、これを遠く遠くまで英語で伝えて。聞かれたら、僕が君の恋人だって人々に言ってね。そうしてよ！僕が君の恋人か友達、兄か弟、家族だって」

　そんなジョングクは先日、自分の音楽についての「悪意あるコメントにも感謝している」と語っていた。自分を嫌いな人を好きではないものの、時間を割いて自分に注目してくれたことに感謝しているそうで、ジョングクはジャック・ハーロウとの最新ソロヒット曲『３Ｄ』の試聴会に登場した際こう話していた。

　「僕のことを嫌いな人はたくさんいる」「僕のために時間を使ってくれているってことで、それはある種の興味だと思う。そうでしょ？彼らは違う種類のファンなんだ」「もし彼らが僕にまったく興味がなかったらそんなことはしない。だから、彼らの時間に僕は感謝している」「でも、彼らのことを好きなわけじゃない。好きになる必要はないよね。もちろん、僕のことを好きでいてくれる人が好きで、悪口を言う人は好きになれないよ。僕は僕を応援してくれる人のために活動しているんだ」