ユアン・マクレガー「トレスポ」の“一番汚いトイレ”のシーンを子どもに見せることに大きな喜び?

 俳優のユアン・マクレガーは、出世作でもある主演映画『トレインスポッティング』の胃がよじれるようなトイレのシーンを自分の子供たちに見せて、笑っていたという。アーヴィン・ウェルシュの同名小説が原作で、ダニー・ボイル監督がメガホンを取ったの1996年の同作で、ユアン演じるヘロイン中毒のマーク・レントンが「スコットランドで一番汚いトイレ」と呼ばれる場所に駆け込むその最悪なシーンを子供たちに見せることに大きな喜びを感じていたという。

 ヘロイン中毒のマークは、座薬タイプのクスリを使用するが、そのせいで便意を催し「一番汚いトイレ」に駆け込む。用を足した後、クスリが便器の中に落ちてしまったことに気付き、汚物まみれのトイレの潜り、無事にクスリを探し出すという、有名なシーンだ。

 娘で女優のクララ(27)を含む5人の父親であるユアンは、チェコで開催中のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で記者団にこう語った。「クララが初めて『トレインスポッティング』を観たとき、僕はその場にいなかったんだけど、トイレのシーンはよく子供たちに見せていたよ。笑いのためにね」「父親がトイレに行く映像を子供に見せることが出来るって、もしかしたら珍しい事かもしれないね」

 クララと親子共演した新作映画『ユー・シング・ラウド,アイ・シング・ラウダー』のプロモーションのため同映画祭に参加したユアン。一方のクララは、子供の頃に父親が通学路で車中カラオケをして自分を困らせていたと明かした。同映画で使われているレオナ・ルイスの曲『ブリーディング・ラヴ』についてクララは、こう話している。「私たちはレオナ・ルイスの大ファンだったの。私はある時期からファンから離れ始めたんだけど、父はずっとファンだった。通学の途中で車を停めようとした時、父はボリューム最高にして窓を開けるのよ。私は身をひそめていたわ。それを映画にできたのは本当に素敵だった」

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