米人気歌手がアルバムのジャケット写真で鼻を修正 撮影中にガラスの破片で負傷

 米人気歌手のアダム・ランバートが次のアルバムのジャケットのために、フォトショップで写真を修整したことを明かした。撮影で壊れた窓を歩いて抜ける際に、ガラスの破片で鼻に切り傷を作ってしまったという。

 『アメリカン・アイドル』出演やクイーンのボーカルとして知られるアダムはデイリー・スター紙のワイアード欄に「アルバムのカバーの撮影で自分の鼻を切ってしまったんだ。最初のテイクでガラスの破片が真っすぐ僕の頭に落ちてきて、鼻が切れてね」と明かした。

 また、「そのケガで自分のレコード会社に責任を求めたりはしない。大丈夫だったけど、『次はガラスを落とす角度を変えよう』って提案はした。完成作品では僕の怪我はフォトショップで加工されたよ」と続けた。

 そんなアダムのソロアルバム『ハイ・ドラマ』は来年2月24日にリリース、ビリー・アイリッシュ、シーア、キングス・オブ・レオンらの曲のカバー、そしてデュラン・デュランの『オーディナリー・ワールド』も収録予定だ。

 故フレディ・マーキュリーに代わり2012年からクイーンのフロントマンとして活躍しているアダム、今回ラナ・デル・レイの『ウエスト・コースト』のカバーについて「ちょうど(キングス・オブ・レオンの)『セックス・オン・ファイア』のレコーディングを終えたところで、自分の声がかなりガラガラしていたんだ」と語った。

 そして「ブライアン・メイから、レコーデイング時のフレディは調子が良くなかったことを聞いて、確か(1986年リリースの)『リヴ・フォーエヴァー』だったと思う。フレディはウォッカのショットで声を整えて、ワンテイクでボーカル録りをしたんだ。僕はウォッカの代わりにテキーラを飲んだ。そしてガラガラのままラナの曲をレッド・ツェッペリンの如く歌ったんだ。ワンテイクだったよ」と振り返った。

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