米シンガーソングライター、ビヨンセの新曲『エナジー』を盗作だと非難

  米シンガーソングライターのケリスが、ビヨンセから曲を盗まれたと非難している。ザ・ネプチューンズとしても知られるファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴ作曲の『ゲット・アロング・ウィズ・ユー』を2000年にリリースしたケリスは今回、ビヨンセのニューアルバム『ルネッサンス』に収録された『エナジー』が同曲をサンプリングしているにも関わらず、ファレルとチャドのみがクレジットに入っていることに憤りのコメントを出した。

 ケリスはインスタグラムにこうつづった。「頭が真っ白になった。3者全員によるこの軽視と完全なる無知は度を越している。私も皆と同じようにこの知らせを聞いた。見た目通りのものは存在しない。このビジネスには魂や誠実さを持たない人々がいて、皆を騙している。これはコラボじゃなく、窃盗!バカみたい!」

 そんなケリスは、20年にもファレルとチャドに対して、自身のアルバム2枚の売り上げを三等分する約束に従わなかったと非難していた。「私は全てを33%ずつ分けると言われた。なのにそうはならなかった。ザ・ネプチューンズと彼らの事務所、弁護士など全てから露骨に嘘をつかれ騙された。ただされたことを十分に実感するほど貧しくはなかっただけ。彼らは、『君はこれにサインした』って言い分。私は『そうね、言われたことにサインした。あまりに若造でバカだったから、再確認をしていなかった』ってところ」「私に信仰がなければ、多分怒りを感じていた。私にとって明白な事、自分が蒔いた種は自分に返って来る」

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