バンド活動もこなす人気俳優が「逃避行中?」 18歳少女の両親から接近禁止命令を申請される

 俳優エズラ・ミラー(29)に対し、18歳少女の両親から接近禁止命令が申請された。ピープル誌によると、弁護士で活動家のチェイス・アイアン・アイズ氏と小児科医の妻サラ・ジャンピング・イーグル氏は、娘トカタ・アイアン・アイズさんがエズラと「逃避行中」であると主張、今週スタンディングロック・スー族裁判所から保護命令が下されたという。

 同誌が入手した両親による法廷書類によると、トカタさんは12歳の時にエズラと親しくなり、エズラは「カルトのような心理的操作や支配的な行動」を見せていたそうで、「洗脳された」娘の安否を心配しているという。

 一方で、5カ月前に大学を退学したというトカタさんは、今回の騒動に関しインスタグラムにメッセージを投稿、エズラは友人の死を悼んでいる自身を支えてくれているとして「私の同胞エズラ・ミラーは、この喪失の時を通して、愛をもって私を支え、計り知れない保護を与えてくれているだけです」「実家にいた間、私がどれほど酷く感情的および心理的に操作されていたかを今は分かります。私は大人であり、私の身体は私のものであると感じる権利があります」と綴っている。

 またトカタさんは、ローリング・ストーン誌を通してメッセージも発表、今はギブソンという名前を使用していると説明した上で、「洗脳」や「自分の意思に逆らった行動を強制されている」というのは「酷い虚偽」であり、「両親と礼儀正しいバーチャル上のコミュニケーションをとろうとしたものの、それが失敗に終わった」と説明している。

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