お騒がせシンガーソング・ライター、新曲リリースを示唆
米シンガー・ソングライター、ジャネット・ジャクソンが新曲のリリースを示唆している。先日ライフタイム配信のドキュメンタリー『JANET JACKSON』のクレジットロールの中で未発表曲『ラヴ・アイ・ラヴ』が流れたことで新曲の噂が立っていたジャネット、2日(水)のトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』で口を開いた。
ジャネットは「おかしいんだけど、実はあの曲は3年前にレコーディングしたものでね。ドキュメンタリー中、『この曲、あの場面で流したらいい感じかも』ってなったの。そうしたら皆が反応してしまって。(新曲のリリースは)事の成り行き次第ね。もしかすれば」と説明した。
一方、2部構成の同ドキュメンタリーでは初めてその激動の私生活をさらけ出し、兄のマイケル・ジャクソンの性的虐待疑惑に関するスキャンダルや2004年スーパーボウルでの胸露出事件などについても赤裸々に語っている。
トーク番組でジャネットはこう続けている。「たくさんの人が見て楽しんでくれたみたいで本当に感謝している。本当に驚いたし、こんな反応は全く予想していなかった。正直言うと、つまらないって思われるんじゃないかと本気で心配していたから」「もうこの世界に50年ほどいるし、自分のストーリーについて語るのもいいだろうってなった。誰か他の人が私のことを語るんじゃなく自分がね」
そんなジャネットは、2020年に2015年『アンブレイカブル』に続く12枚目となるアルバム『ブラック・ダイヤモンド』の制作を発表、それに伴う「ブラック・ダイヤモンド・ワールド・ツアー」も計画されたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。現在のところ同新作に関する新たな情報は発表されていない。