がんの闘病の末、昨年8月に死去した俳優 45歳誕生日に仲間が追悼

 チャドウィック・ボーズマンの45歳の誕生日となるはずだった29日に俳優仲間が故人を偲んだ。「ブラックパンサー」などで人気を博したチャドウィックは、公表していなかったがんの闘病生活の、末昨年8月に帰らぬ人となった。

 今は遺族により運営されているインスタグラムのアカウントには、こうメッセージが投稿されている。「今日私達は皆、彼の素晴らしい魂を偲んでいる一方で、彼が残した教えと遺産に感謝しています。今日は彼から私達が与えられた日です。私達は引き続き彼を祝福し、あなた方が彼に贈る全ての愛に喜びを感じることでしょう。天国でのお誕生日おめでとう、チャド」

 さらに俳優仲間がチャドウィックへ誕生日メッセージを贈っている。2020年作「マ・レイニーのブラックボトム」で共演したヴィオラ・デイヴィスはチャドウィックが感動的なスピーチをしている動画をインスタグラムに投稿、「天国でのお誕生日おめでとう!本当にあなたがいなくて寂しい。あなたの才能、あなたのハート、あなたの遺産!愛しているわ、キング。永遠に」と綴った一方、「ブレイド」シリーズなどで知られるウェズリー・スナイプスや、『スキャンダル 託された秘密』のケリー・ワシントンなどがお祝いの言葉をツイッターに投稿している。

 一方、チャドウィックの母校ハワード大学は一周忌となる今年8月、2000年に同校を卒業したチャドウィックに敬意を表して、再設立された美術学部の名称をチャドウィック・A・ボーズマン美術大学に命名する事を正式に発表している。

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