ローラ・ダーン（５４）が、リース・ウィザースプーンにオスカー像を飾るように勧められたそうだ。ローラは、２０２０年のアカデミー賞で「マリッジ・ストーリー」により助演女優賞を受賞したものの、友人であるリースや自身の１６歳の娘からその功績を祝うように励まされるまで、オスカー像を隠していたという。

　「ビッグ・リトル・ライズ」でエミー賞やゴールデングローブ賞の受賞経験も持つローラは、「娘とリース・ウィザースプーンがオスカーを移動させてなければ、見かけることはなかったわね。家の中を見渡せば、間違いなく目に付く所にあるわ」「私の人生に関わる女性たちが『お祝いのものを隠さないで。自分のために栄誉を称えるの。街の通りで宣伝するわけじゃないし、自分の家なのよ。なんでそれがダメなの？』って言ったの」と明かす。

　ミュージシャンの元夫ベン・ハーパーとの間に２人の子供を持つローラ、近年は成功の波を経験しており、最近の活躍ぶりをネット上で人々が苗字のダーンとルネサンスを掛け合わせた「ダーネサンス」と呼んでいることについて、「笑えるわよね。この家では、すごく不名誉で馬鹿にした言葉として使われているのよ」とサンデー・タイムズ紙のスタイル誌に話す。

　そんなローラは、女友達との友情を大切にしているそうだ。「本当の姉妹のようになってる何人かの女性に出会えて、幸運だわ。私には兄弟がいなかったから、言葉では言い表せないほどの意味があるのよ」

　また、最も親しい友人の一人であるコートニー・コックスは、２５５年前に飛行機で出会って以来、切っても切れない間柄だとして、「私たちは飛行機の中でずっと笑っていたの。自分たちの風変わりな部分、恐怖や不安について、笑いが止まらなくなった」「出会って、全てを打ち明けてしまうような友人よ」と語っている。