がーどまん 税金未納が発覚し所属事務所退社発表 自宅に国税が入り延滞税数千万円 社長から「時計売っちゃえば」でキレた

 登録者数261万人という人気YouTuberグループ「チャンネルがーどまん」が30日、自身のチャンネルで、所属事務所の「CarryOn」を辞めたことを明らかにした。

 メンバーのがーどまんの説明によれば、事務所が契約していた税理士が申請を出しておらず、税金の支払いが滞っていたため、がーどまんらメンバーの自宅や実家に、国税局の査察が入ったという。

 事務所の社長、高田樹氏とは、高田氏が以前に代表を務めていた「kii」からの付き合い。高田氏が同社を解任され、新事務所を立ち上げたときに、がーどまんも移籍したという。

 税務関係は事務所の税理士に任せていたが、がーどまんが転居しようとしたときに「税金を収めていない」と言われ、税金の未払いが発覚。動画では「国税の査察が家に来て、まったく仕事をしていなかったことが判明しました。僕たちは税理士にお金も払っていたのに、まったく申請してくれてませんでした」と訴えた。

 「家に国税が入って、120人くらいトータルで親とか実家とかも全部ひっくり返されて、親からも泣きながら電話がかかってきて、冷蔵庫の中もひっくり返されてるんやけど、とか」というがーどまん。高田氏に連絡をすると、その日に申告書を持参したと語り、「申告書も作れたのに、それを僕に共有せずにずっと放置されていた」という。

 延滞税が数千万かかっており、その支払いは難しいと高田氏に進言したところ「趣味で集めた時計売っちゃえばいいじゃんって言われて、プチンと切れて、事務所を辞める決断をしました」と訴えた。

 がーどまんは泣きながら「しんどい。シンプルにしんどい。なんでこうなる?おれ、悪いことした?親の通帳も持ってかれてなんなん?」と理不尽さを訴えていた。

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