チャールズ皇太子、ヨルダン川の聖水を自らお持ち帰り

 チャールズ皇太子(73)が、ヨルダン川から採取した「5、6ダースのボトル」の聖水をイギリスに持ち帰るそうだ。カミラ夫人と中東への訪問ツアーに出発する際、イエス・キリストが洗礼を受けたと言う水に指を浸す機会を得たそうで、今週末の帰国便で水の入ったそのボトルを持ち帰り、その水はいずれ、末孫であるルイ王子が洗礼を受けたセント・ジェームズ宮殿のチャペル・ロイヤルで使用されるという。

 英王室の赤ちゃんは、イエス・キリストが洗礼を受けた場所から汲まれた水で教会に迎えられるのが伝統だが、チャールズ皇太子自ら水を持ち帰る事は珍しい事で、その洗礼場所の局長であるルストン・ムクジャン氏はデイリー・メール紙にこう語った。「その通りです。今回大使館側から聖水を数本欲しいとのご依頼がありましたので、事前に5~6ダースを準備しておきました」「何に使うのかわかりませんでしたしお伺いしませんでしたが、将来子供たちが洗礼を受けるために欲しいと仰っていました」「イエス様が洗礼を受けられた場所からの純粋な水です。ヨルダン、ハシミテ王国のこの特別な場所の神聖な恵みの水です」

 一方、英王室の上級補佐官は水を採取し、ロイヤルフライトで英国に戻る予定である事を認めている。

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